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重症心身障がい児(者)福祉施設

障がいのある未就学児、通学中の児童、18歳以上で介護を必要とする障がい者の方の為に
年齢に応じたサービスを提供しています。

ヴィーヴル(生きる)

社会福祉法人として、社会復帰や地域移行のためのトレーニングの場は、
障がいの特性は違っても「自分らしさの追求の場」と考え、
リハビリの「re」を無くして、ハビリテーリングセンターvivreとしました。

児童発達支援

対象年齢 0歳~6歳

障がいのある未就学児が、日常生活における基本動作や知識技術を習得し、集団生活に適応できるよう支援するための通所施設です。 発達に心配を抱える保護者からの相談を受けたり、ご家族のための「レスパイトケア」としての役割も担っています。

放課後等デイサービス

対象年齢 6歳~18歳

学校通学中の重症心身障がいの児童に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力の向上のための訓練などを継続して提供するところで、障がい児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを推進します。

生活介護事業

対象年齢 18歳~64歳

常に介護を必要とする障がい者の方に入浴や排泄、食事等の介護や創作活動、生産活動等の機会を提供します。 障がい者の方が自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう身体機能又は生活能力の維持・向上のために必要な支援を行うことを目的とします。

  • 「児童発達支援」詳細
  • 「放課後等デイサービス」詳細
  • 「生活介護事業」詳細

放課後等デイサービスと何が違うのですか?

児童発達支援と放課後等デイサービスの違いは、対象となる児童の年齢です。 放課後等デイサービスが、原則就学児童を対象とするのに対し、 児童発達支援は未就学児を対象としています。
児童相談所や市保健センター、医師等により療育の必要性が認められた児童であれば、手帳の有無を問わず利用できます。

サービス内容

● 日常生活における基本的な動作の指導
● 学習・遊びの指導
● 集団生活への適応訓練
● 機能訓練の指導

お子さんごとに個別支援計画を作成し、必要な療育を行います。 お子さんの発達段階に合わせ、適切な遊具を使用した訓練によって こころとからだの発達バランスを整えることを中心としたサービスの 提供をします。

※ご利用の手続きには、障がい福祉サービス通所受給者証の申請が必要です。

就学児童とは

就学児童とは、幼稚園、大学を除く、小学校、中学校、高等学校に通っている児童です。 年齢では6歳~18歳です。 ただし引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがある場合は、満20歳に達するまで利用可能です。

サービス内容

● 自立した日常生活を営むために必要な訓練
● 創作的活動、作業活動
● 地域交流の機会の提供
● 入浴や食事の介助
学校と放課後等デイサービス事業との連携・協働による支援を行います。

※ご利用の手続き … 障がい福祉サービス通所受給者証の申請が必要です。

平日のスケジュール

生活介護とは

18歳以上の心身に障がいを持つ方を対象にした、生活能力の向上のために必要な援助を行うサービスです。

サービス内容

● 食事・入浴・排泄等の介護、日常生活上の援助。
● 軽作業等の生産活動や創作活動の機会の提供。
● 身体機能、生活能力の維持・向上のための援助。
● ゲーム・音楽・季節行事などの活動。
● 送迎…必要に応じます。遠方の方はご相談に応じます。

※ご利用の手続き・障がい福祉サービス通所受給者証の申請が必要です。

館内の紹介

スヌーズレン

スヌーズレンメインイメージ

Snoezelenスヌーズレン言葉の誕生

「鼻をくんくん臭いをかぐ」という意味の「snuffelen」と、「うとうと居眠りをする」という意味の「doezelen」を掛け合わせた言葉が「スヌーズレン」です。
五感で周りの様子を感じ取る要素と、リラックスをする目的があります。

スヌーズレンルーム
スヌーズレン (Snoezelen) とは

重度心身障がい児(者)を魅了する感覚刺激空間を用いて、利用者にとって最適なこころの癒しリラクゼーションを提供する空間です。
利用者にとって心地よい感覚を身体で感じ思考・感情・ 行動を変化させていくセラピー的なものとして体感していただくものです。

スヌーズレンの目的

スヌーズレンであそぶ子どもスヌーズレンは外部からの刺激や感覚を受け取ることが難しい重度の障がい者向けに創られ、 「光」「映像」「音」「温度」「触覚」「臭い・香り」「味」「揺れ」など様々な刺激の中から自分が好む感覚を受けることや、落ち着いた空間の中でリラックスをする目的が有ります。 また、スヌーズレンを使用する際には介護者などが行うことを進めるのではなく、本人の得たい 感覚を自分で選ぶのがもっとも重要です。 スヌーズレンは自閉症などの発達障がい児の方以外にも、重度の障がい者、精神障害者、 情緒障害者、認知症の老人、ご家族の方にもリラクゼーションなどに活用されています。

母なる海で遊泳している感覚を楽しむことができる特別な部屋がスヌーズレンルームです。

スヌーズレンの導入の意図

わたしたちは、薄暗い部屋で音や光や触覚などを刺激する道具を用いて様々な感覚から心地よい刺激を受けたり、光や音楽などでリラックスする方法を特別な部屋としてスヌーズレンルームで体感していただくために、いち早く導入をいたしました。 様々な装置や道具を効果的に配置して行います、ぜひ体験してみてください。

ボールプールの活用

ボールプール1ボールプールに入ると、ふわふわしたような不思議な感覚になります。
ボールプールの中で手の先から足の指先まで、全身の触覚が刺激されることで、脳に良い効果をもたらすといわれます。沢山のボールが体のあちこちに触れ触覚が刺激されると、脳へと伝わって運動神経の発達を促すことができます。発達障がい児の感覚統合療法の治療アイテムにボールプールを取り入れています。
ボールプールは子どもだけが 遊ぶのではなく、親子で遊ぶ、親が見守っている環境で遊ばせることが大切なのです。

ボールで全身の「触覚刺激」を知る
全身を使ってボールプールで遊ぶことが、触覚を刺激したり、自然と複雑な動きをマスターすることにつながり、子どもの脳を成長させてくれます。

アッカスマートの活用

自主性を養う。
台車のような平板に車輪が付いており、タッチボタンを さわると、床に張り巡らされた黒いテープに沿ってアッカスマートが動きます。 写真のように平たい板の上に車椅子などをしっかりと固定することで自分でタッチボタンを押して動くことができます。

感覚刺激の噴水

噴水のような水の動き、波打つ様子や
回るものに興味をしめします。

子どもが水を好きな理由はいろいろな要素が考えられますが、「水の流れや動きが好き」「水がキラキラ光る様子が好き」「水の肌ざわり感覚が好き」「手遊びとして好む」など感覚的に興味をしめします。
私どもは家庭で触れることのできない「水の肌感」を身近に 体験していただくために感覚刺激の噴水をご用意いたしました。

中庭に配備した水のふれあいの広場は人工芝を一面に敷きつめ、車いすに乗ったまま外へ出ることができます。

室内プール

プールでの刺激感覚
陸上では上下運動や回転移動などの身体を
動かすことが困難ですが
深いプールでは浮力を効果的に使い
感覚を養うことができる大切な設備です。
筋肉に負荷のかからない水の中、
身体を解すなどプール内で皮膚感覚を養います。

水深1,300㎝の導入のわけ

『変形の防止』と『身体機能向上』に適したプールは 側わんが進行してる周辺部の筋緊張をゆるめることで、側わんの進行予防や浮き具を使った、腰や背筋のゆがみなど水中での体位 移動や水深を変えたり負荷をかけることにより、陸上では不安定になりがちな身体を安全かつ効果的に動かすことができます。 その必要な深さが1,300㎝のプールなのです。

水の力を活用

身体を立てた状態で前後・上下移動の感覚と水流を感じる。
伏し浮きや背浮きなどリラックスしやすい姿勢に身体をゆるめる。
身体の回転をしたり水の感触を感じとることができる。

施設概要

名称 重症心身障がい児(者)福祉施設 ハビリテーリングセンターvivre
住所 〒792-0017 愛媛県新居浜市若水町二丁目4番38号
電話 (0897)35-3003
FAX (0897)35-3009
ご利用可能エリア 新居浜市・西条市・四国中央市全域

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